Bericht

2016/09/02 | ニュース

1. FC Bocholtとテストマッチ。

伊藤遼哉(U19)も出場した試合は、ドイツ5部クラブに2-0勝利。

フォルトゥナはドイツ5部クラブ1.FC Bocholtとテストマッチを行い、2-0の勝利を収めた。この試合ではU19チーム所属のヤングスターKarlo Majicが2得点を挙げる活躍を見せた。

Friedhelm Funkel監督は、代表ウィークを利用してテストマッチを行うため、オランダとの国境に位置する1.FC Bocholtへ向かったが、チームバスは途中渋滞に巻き込まれたため、Am Hüntingスタジアムで行われることになっていた試合は、キックオフを30分遅らせることとなった。

 

試合がキックオフすると、現在ドイツ5部リーグで8位に位置する1.FC Bocholtはしっかりとしたディフェンスを見せ、フォルトゥナはなかなか攻撃の糸口を見つけることが出来ない。最初の決定機を作るまでに約30分を要したフォルトゥナだったが、右サイドをJerome KiesewetterがMarcel Sobottkaからのパスを受けて抜け出すと、相手DF3人を抜き去りシュート。しかしこれは、相手GKのファインセーブに阻まれてしまう(31分)。その直後には新加入のRouwen Henningsが狙うも、これも相手GKの前に、ゴールネットを揺らすことは出来ない(32分)。

それでも35分、Henningsが右サイドからラストパスを送ると、U19チーム所属のKarlo Majicがこれを16mの距離から沈めて、先制ゴールを奪うことに成功する。さらに前半終了間際には、再び右サイドを、今度はJulian Schauerteがオーバーラップしてセンタリング。これを中央でMajicが合わせてこの日2点目となる得点を挙げて、前半を終了することに。

 

すると後半は、相手がまずビッグチャンスを掴む。51分にEmre Kilavが放ったシュートは、フォルトゥナゴールバーに直撃するも、これは失点には至らない。その後試合は中盤での激しい攻防となったが、決定機が生み出せない展開が続いた。77分には再びBocholtが決定的なシーンを迎えるも、シュートはフォルトゥナゴールポストに阻まれることに。そして試合はタイムアップとなり、フォルトゥナが2-0で勝利を収める結果となった。なおこのテストマッチには、U19所属の伊藤遼哉も帯同し、72分から途中出場を果たしている。

 

Friedhelm Funkel:

「今日は若い選手たちらと、そしてAri Feratiのような怪我明けの選手にとっては、試合勘を得るための非常に良い機会となった。選手たちはそれぞれが戦える姿勢を示してくれたと思うし、それに対して私は満足している。総括して今日は良いテストマッチとなった。」

 

フォルトゥナメンバー:

Rensing – Bormuth, Bodzek, Schauerte – Koch – Schmitz (60分 Lucoqui), Ferati, Sobottka (60分 Duman), Kiesewetter (72分 Montag) – Majic (72分 伊藤), Hennings (60分 Rüzgar)

 

得点者:

0:1 Majic (35分)

0:2 Majic (45分)

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