Bericht

2016/08/04 | ニュース

「それはどの監督も望んでいるものだ」

Friedhelm Funkel監督の試合前記者会見。

金曜日の夜、1.FC KaiserslauternとHannover 96がブンデスリーガ2部の開幕戦を戦うことになるが、翌日の土曜日には、Friedhelm Funkel監督率いるフォルトゥナも今季の開幕戦となるSV Sandhausen戦(15:30キックオフ)を迎えることになる。この試合に向けてFunkel監督は、「最初の試合は常にどうなるかを予想するのが難しい」とコメントしている。

「開幕前は、我々がどの位置にいるのかは分からない。しかしそれは相手も同じことだ」と切り出したFunkel監督は、「新チームは非常に早くまとまりを見せ、私が思い描いていたような準備期間を過ごしてくることが出来た。また、チームとしても素晴らしく機能しているので、開幕戦で良い結果を出せることを願っている」とこれまでの感触を口にした。

そのためにOliver Finkキャプテンを筆頭に選手たちは集中した6週間を過ごしてきた。その中でもまず若い選手たちに対し、「彼らは、高い成長意欲を示し、貪欲にトレーニングに挑んでくれた。もちろんまだまだ時間が必要な部分もある。彼らはより成長する大きな可能性を秘めている。それでも現時点でそれぞれの選手をピッチに送り出すことが出来るとも思っている。それがいつでどのようなタイミングなのかは、週ごとに判断していくことになる」と評価した。

また、若手だけでなく、この準備期間中に非常に重要な役割を担った経験豊富な選手らに対しても、「彼らは非常に良くやってくれた。もちろんそれは全く驚きではなかったが、彼らとも非常に良い関係を築けている。若手と経験豊富な選手らの間ではしっかりとした信頼関係が出来ている。それはどの監督も望んでいるものだ」と、コメントしている。

 

いよいよ新シーズンが開幕するが、指揮官は「私にとって16クラブはほぼ横一線と言える。StuttgartとHannoverは大きなミスを犯さない限り、他のクラブよりも前を行く存在であり、どこのクラブにとっても大きな壁となるであろう」と予想した上で、「1部からの降格クラブである彼らが前評判通りのシーズンを送れるかどうかは楽しみだ」としている。

もちろんフォルトゥナファンにとって最も興味があることは、誰が土曜日の開幕戦でピッチに立つかということかもしれない。「私の頭の中にはすでにスターティングメンバーのイメージがある」としたFunkel監督だが、「まだ何かが起こり得るとは思っている。それ以外でも、多くのポジションで、Julian SchauerteとJulian Koch、Jerome KiesewetterとIhlas Bebou、Maecky NgomboとEmmanuel Iyohaといった激しいライバル関係が存在している」とチーム内のポジション争いにも言及している。いずれにしても指揮官は、土曜日の昼にはメンバーを決定することになる。そしていよいよ、新シーズンが開幕することになる・・・

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