VfL Benrathに9-0で勝利。

開幕前最後のテストマッチを勝利で締めくくることに。

フォルトゥナは、新シーズン開幕に向けて最後のテストマッチを実施し、クラブ創設110周年を迎えたVfL Benrathを相手に9-0の勝利を収めた。

新シーズンの開幕戦となるSV Sandhausen戦の4日前となったこの日、Friedhelm Funkel監督は最後のテストマッチを実施することに。クラブ創設110周年を迎えたVfL Benrathでキックオフを迎えると、開始から5分、Jerome Kiesewetterが最初のチャンスを掴む。しかしシュートは相手ゴールマウスを僅かにそれていくことに。続いて15分にはMarlon Ritterからのコーナーキックに、Maecky Ngomboがヘディングで合わせるも、ボールは僅かにゴールバーを越えていく。

そして28分、最初のゴールが生まれることになる。左サイドからペナルティエリアに侵入したNgomboがラストパスを送ると、Kiesewetterが合わせて先制点を奪うことに成功する。これに続いたのは、34分のAdam Bodzek。直接フリーキックをゴール左隅に蹴り込み追加点を挙げると、その5分にはÖzkan Yildirimもドリブルからゴールを決める。さらにKiesewetter(40分)とNgombo(42分)が立て続けにゴールネットを揺らし、前半に5点のリードを奪い、ハーフタイムとなった。

 

後半が始まっても攻撃の手を緩めないフォルトゥナは、48分にMarlon Ritterの追加点で口火を切ると、その3分後にはNgomboがペナルティエリアで倒されてPKを獲得し、これをKemal Rüzgarが決めることに(51分)。その後も次々にチャンスを作るフォルトゥナは、66分にNgomboが、また Rüzgarも78分に、それぞれこの日2点目となるゴールを挙げる。そして87分にはRitterが最後のゴールを決め、9-0で試合を締めくくる結果となった。

 

Friedhelm Funkel監督:

「今日は我々にとって、とても良い実践の場となった。相手はキックオフからしばらくは集中したパフォーマンスを見せてくれたため、我々も得点を奪うまでに時間を要することとなった。もちろん一度その均衡が破れれば、追加点を奪うのはいくらか容易にはなったが、それを最後までしっかりとやり切ることが出来た。いよいよ開幕までトレーニングを行えるのはあと3日となったが、今日の試合をしっかりと活かしたいと思っている。」

 

フォルトゥナメンバー:

Rensing (46分 Kampmann) – Lucoqui, Bormuth, Bodzek, Koch (67分 Schauerte) – Duman (75分 Gartner) – Ritter, Yildirim (67分 Bebou), Kiesewetter (67分 Bellinghausen) – Rüzgar, Ngombo

 

得点者:

0:1 Kiesewetter (28分), 0:2 Bodzek (34分), 0:3 Yildirim (39分), 0:4 Kiesewetter (40分) 0:5 Ngombo (42分) 0:6 Rüzgar (PK 51分) 0:7 Ngombo (66分) 0:8 Rüzgar (78分), 0:9 Ritter (87分)