Bericht

2016/07/31 | ニュース

ファミリーデーに8000人が来場。

途中雨に降られるも、ファンたちが楽しめるイベントに。

日曜日にArena-Sportparkで行われた今年のシーズンオープンデー2日目のファミリーデーは、時折雨が降るあいにくの天気になったにも関わらず、8000人を超えるファンが詰めかけ、様々なアトラクションを楽しんだだけでなく、選手たちとの交流やサイン会を楽しんだ。

この日、公開練習が行われたESPRITアリーナにて、多くのファンが見守る中で「ようやく新シーズンがスタートすることをとても嬉しく思う」と挨拶したRobert Schäfer会長は、これまでの数週間を振り返り、「昨シーズン終了後、我々は多くの話し合いを行ってきたが、その中でアイデンティティの高いチームが求められているということを実感した。それをここましっかりと実行してくることが出来た。長くこのクラブで功績を残してきた選手の契約を延長しただけでなく、自前のユースアカデミー出身の選手を多くトップチームに昇格させた。そして新加入の選手たちも、フォルトゥナで成長し、多くのことを達成していきたいという選手を獲得した」とコメント。と同時にファンには、「このチームで成果をあげていくのは決して簡単なことではなく、ときには思い通り進まないこともあるだろう。しかし、どんなときも諦めず、最後まで全てを出し切って戦うチームであることを誓うので、辛抱強く応援していただきたい」と、チームに対して我慢強く支援して欲しい旨を伝えた。

そしてFriedhelm Funkel監督は多くのファンが見守る中、敷き詰められたばかりのESPRITアリーナで、公開トレーニングを開始した。その横ではスタジアムMCのAndre Scheidtが新加入選手の紹介や、一部の選手へのインタビューなどが行われた。そしてトレーニング終了後は、選手たちが会場へ散らばり、ファンとの交流がスタートすることに。

会場には様々な参加型アトラクションが用意され、選手たちも割り振られた持ち場で、ファンらと一緒に体験することに。Kevin AkpogumaがHotrodに乗り込み、試運転を楽しんだ横では、Marlon Ritterがツールドフランスのブースで特別なゴーグルをつけてサイクリングを体験した。その他にもウォールクライミングや人間テーブルテニスなど、クラブパートナーらの協力を得て、選手らも多くのファンらと楽しい時間を過ごした。

そして15:00から開始したサイン会は、これまでの全員が一同に介するスタイルでは待ち時間が長すぎるとの意見が多かったことを受けて、今年は2選手ずつが14箇所に分かれて行うことに。ファンらは会場に散らばっている選手テントを探してスタンプラリー感覚で会場を歩き回り、思い思いの選手の新しいサインカードや、ユニフォームやマフラー、Tシャツにもサインを貰っていた。

 

なお、今年のシーズンオープンデーは、前日のMalaga CFとのフレンドリーマッチ(2-3)とStahlwerkでのファンパーティーも含めて、フォルトゥナファンらには大盛況となった。クラブは改めてこの2日間を共に実施してくれたロングパートナーであるStadtwerke Düsseldorfに心から感謝したい。

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