Wegberg-Beeck相手に8得点。
Bebou、Iyoha、Kiesewetterらのドッペルパックで8-1に。
フォルトゥナはWiesenseeキャンプ2試合目となったテストマッチFC Wegberg-Beeck戦に8-1で勝利した。フォルトゥナの得点はEmmanuel Iyoha、Ihlas Bebou、Jerome Kiesenwetterの3選手のドッペルパックと、Özkan Yildirim、Taylan Dumanによるものだった。
日曜日の午前にWiesenseeキャンプ最後のトレーニングを終えた選手たちは、チームホテルを後にし、デュッセルドルフに向けて出発。その帰路の途中にWegbergに立ち寄り、FC Wegberg-Beeckとのテストマッチに挑むこととなったが、この試合に向けてFriedhelm Funkel監督はOffenbach Kickers戦からいくつかのポジションチェンジを行うことに。ゴールマウスにはLars Unnerstall、ディフェンスラインにはJulian Koch、Kevin Akpoguma、Rubin Bormuth、Anderson Lucoquiが入り、ダブルボランチにはTylan DumanとAdam Bodzekが、そしてサイドにはAxel Bellinghausen(左)とIhlas Bebou(右)が配置され、セントラルMFにはÖzkan Yildirimが、そして前線にはEmmanuel Iyohaが入ってキックオフを迎えた。
28度の非常に蒸し暑い気温の中で開始した試合は、フォルトゥナが攻勢に出ると、まずは13分にBormuthがヘディングシュートを放つも、これはギリギリでクリアされる。15分にもBebouが狙うも、これは相手GKのセーブに阻まれることに。それでも18分、Yildirimがヒールを使った見事なシュートを決めると、その1分後にはIyohaが追加点を奪うことに成功すると(19分)、さらに続けざまにBebouがLucoquiのセンタリングを押し込んで、あっという間に3点のリードを奪う(20分)。
その後も両サイドからの攻撃が効果的に機能すると、32分にはIyohaがこの日2点目の得点を挙げる。前半終了前にもPKでDumanが追加点を決めると(44分)、Bebouがヘディングでこの日2点目を挙げ(45分)、6点のリードを奪って前半を折り返すことになった。
後半からLukas Schmitz、Marcel Sobottka、Jerome Kiesewetter、Maecky Ngombo、Kemal Rüzgarがピッチに入ったが、試合は前半よりも落ち着いた展開となる。それでも常に試合の主導権を握るフォルトゥナは、63分にKiesewetterが得点を挙げる。Funkel監督は65分にJulian Schauerte、Christian Gartner、Marlon Ritterの3選手をピッチに送り出すと、76分にPKを獲得する。これを再びKiesewetterが決めて8-0とリードを広げる。
78分、Gartnerのパスミスを奪われ、相手に1得点を献上してしまうも、その後はどちらのサイドにも得点が生まれることはなくタイムアップに。そしてフォルトゥナがこの試合に8-1で勝利する結果となった。
フォルトゥナメンバー:
Unnerstall – Koch (65分 Schauerte), Akpoguma (46分 Sobottka), Bormuth, Lucoqui (46分 Schmitz) – Bodzek, Duman – Bebou (46分 Kiesewetter), Yildirim (46分 Ngombo), Bellinghausen (65分 Ritter) – Iyoha (46分 Rüzgar)
得点者:
0:1 Yildirim (18分)
0:2 Iyoha (19分)
0:3 Bebou (20分)
0:4 Iyoha (32分)
0:5 Duman (44分)
0:6 Bebou (45分)
0:7 Kiesewetter (63分)
0:8 Kiesewetter (76分)
1:8 Zayton (78分)
観客数:498人