選手たちがキャンプ地Maria Almに到着。
オーストリアキャンプ1日目。
水曜日の朝、デュッセルドルフを出発した選手たちは、2016/17シーズンの開幕に向けて、8日間に及ぶトレーニングキャンプを行うオーストリアMaria Almに無事到着した。そして早速この日の夕方には、このキャンプ最初のトレーニングを行った。
若干の遅れを出しながらフライトしたAB8522便は、デュッセルドルフからオーストリアに向けて出発。そしてFriedhelm Funkel監督率いる25人の選手たちはザルツブルク空港に到着後、そのままバスに乗り込むと、約60km離れたHochkönig地方のMaria Almへ向けて出発した。そしてチームホテルに到着した選手たちは、それぞれの部屋に割り振られた後、全員で昼食を摂った。そして17:30からこのキャンプ最初のトレーニングがスタートした。
早速初日のトレーニングに入ったFunkel監督率いるフォルトゥナの選手たちは、最初はボールを使わずに走り込みのメニューをこなしていく。そしてテンポを徐々に上げていく走りや、ダッシュ系などを行った後は、Funkel監督とPeter Hermannコーチが見守る中で、パス練習に移行。そしてこれに続いてはシュート練習を行った。最後にはゲーム形式でMaria Alm初日のトレーニングを締めくくり、選手たちは約90分間に及んだ最初の任務を終了し、チームホテルへと戻った。
ホテルではお腹を空かした選手たちのために夕食が用意されており、早速空腹を満たした彼らは、その後チーム全員でヨーロッパ選手権の準決勝ポルトガルvsウェールズをTV観戦した。
Friedhelm Funkel監督:
「我々は無事にキャンプ地に到着したが、最初の印象はとても良いものだ。これから始まるキャンプで、フィットネスの部分、走力的な部分、そしてサッカーのクオリティの部分を高めるためにハードなトレーニングを積んでいく。チームが始動して10日目となった今日、負傷中のArianit Feratiを含めたすべての選手たちがここに来れていることをとても嬉しく思っている。」
キャンプ2日目のトレーニングは、朝の7:30より開始される。