Bericht

2016/06/30 | ニュース

今季最初のテストマッチは6-1。

フォルトゥナが7部クラブSG Kaarstに勝利。

フォルトゥナは新チーム最初のテストマッチで6-1で勝利を収めた。ドイツ7部リーグに所属するSG Kaarstとの一戦は、1635人が見守る中で、Robin Bormuth、Lukas Schmitz、Taylan Duman、Emmanuel Iyoha、Ihlas Bebou、Kemal Rüzgarが得点を決めている。

新シーズンに向けてトレーニングをスタートさせたフォルトゥナは、真新しいユニフォームに身を包み、最初のテストマッチに挑んだが、この試合を観戦した人は、選手たちがここまでしっかりとトレーニングを積んできていること感じることが出来たはずである。前半は5分、20分のRobin Bormuthのヘディングシュートチャンスに、Marlon Ritterの相手GKに弾かれたシュート、そして45分にはOliver Finkがゴールラインぎりぎりでクリアされる惜しいヘディングシュートを放つなど、好機を作り続けた。しかしその中で相手ゴールネットを揺らしたのは38分、セットプレーのこぼれ球をBormuthが押し込んだ1点のみ。逆に前半終了間際には、相手チームが得たこの日初めてのチャンスをDaniel Sarick決められ、同点で折り返すことになってしまう。

 

後半に向けて、得点を決めたBormuth以外の10選手を交代させたFriedhelm Funkel監督。すると47分にペナルティエリア内でKemal Rüzgarが倒され、これで得たPKをLukas Schmitzが決めて、リードを奪うことに。その後、次々にシュートチャンスを作るフォルトゥナは、53分にIhlas Bebouが、また58分にはAdam Bodzekのパスを受けたRüzgarがそれぞれシュートを放つも、これはどちらも決めることは出来ない。

それでも67分、Emmanuel Iyohaが左サイドを突破してラストパス。これをTaylan Dumanが決めて3点目。さらにその10分後には、Iyoha自身が追加点を奪うことに成功する(77分)。その3分後にもBebouが5点目を沈めると、最後はRüzgarがJulian Schauerteの鋭いセンタリングに合わせて6点目を決め、試合は6-1でタイムアップとなった。

 

試合後にFunkel監督は、「最初のテストマッチで6得点を奪うことが出来たことにはある程度満足している。それ以外にももう少し得点するチャンスはあったとは思うが。もちろん、どんな試合のあとにも大事なポイントが見えてくるもので、今日に関してもいくつか見つかった」とコメントしている。

 

フォルトゥナメンバー(前半):

Rensing - Koch, Akpoguma, Bormuth, Lucoqui - 金城, Fink - Kiesewetter, Ritter, Bellinghausen - Ngombo

 

フォルトゥナメンバー(後半):

Unnerstall - Schauerte, Madlung, Bormuth, Schmitz - Bodzek, Gartner - Bebou, Duman, Iyoha - Rüzgar

 

得点者:

0:1 Bormuth (37分)

1:1 Sarick (45分)

1:2 Schmitz (47分、PK)

1:3 Duman (67分)

1:4 Iyoha (77分)

1:5 Bebou (80分)

1:6 Rüzgar (85分)

 

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