「開幕戦からしっかりと良いスタートを切りたい」

新シーズンの対戦表決定を受けて。

新シーズンの対戦表が発表になった今日、その情報は選手たちにも伝えられた。開幕戦はアウェーでSV Sandhausenと対戦するフォルトゥナは、ホームの開幕戦ではESPRITアリーナでVfB Stuttgartと激突する。 Julian Schauerteと新加入の Jerome Kiesewetterにとっては、2016/17シーズンの開幕は特別なものとなりそうだ。またOliver Finkも、この開幕カードを楽しみにしている。

Julian Schauerteは5年に渡ってSV Sandhausenでプレーしてきたため、開幕戦となるアウェーでの戦いついて、「我々は昨シーズン、SV Sandhausen戦はホームでもアウェーでもあまり良い戦いをすることが出来なかった。しかしその前は常にアウェーでも勝利を収めることが出来ている」と過去の対戦を振り返りつつ、「開幕戦からしっかりと良いスタートを切って、勝ち点を獲得したい」と意気込みを口にした。

同様に、Jerome Kiesewetterにとっても、似たようなシーズンスタートになる。「開幕戦の相手として、SV Sandhausenは非常に難しいチームだと思うが、それでも何が何でも開幕からいい良い結果とともにシーズンスタートになればと思っている」と新シーズン開幕に向けての思いを語った。そのKiesewetterにとっては、第2節のホーム開幕戦が早速ハイライトとなる。「ホームに戻っての第2節は、いきなり僕の古巣クラブとの対戦になる。この試合をとても楽しみにしているし、VfB Stuttgart相手でもいい試合をしたいと思っている。ホーム開幕から素晴らしい相手を迎え撃ち、激しい戦いを演じることが出来れば、我々のファンにとっても良いことであることは間違いない」と、古巣との対戦への思いを述べた。

この対戦カードに関しては、Oliver Finkもコメント。「出来ればホームで開幕戦を迎えられれば良かったけど。でもアウェーでSV Sandhausenと対戦し、そしてホームでVfB Stuttgartと激突するというのもとても興味深い。このスケジュールに関してはとても満足している」とし、また、年内最後の試合がアウェーAueでの試合であることに関しては、「冬にAueで試合をするのは決して楽なことではない」としながらも、「我々は自信を持ってこの試合に挑むことが必要だ」と述べている。