U23チーム、5人の新加入選手を加えて始動。

Aksoy監督率いる新チームがトレーニングを開始。

フォルトゥナU23チームは、Regionalliga West(ドイツ4部リーグ)の新シーズンに向けて06月24日(金)にトレーニングをスタートさせた。チーム始動初日には、すでに5人の新加入選手Tarsis Bonga、Seref Özcan、Ridvan Balci、Sebastian van Santen、Emre Canも参加している。

Tarsis Bongaは、Bayer 04 Leverkusen U19からフォルトゥナU23チームに新加入する。19歳のセンターFWは昨季、A-Junion-Bundesligaで16試合に出場して7得点を挙げてきたほか、UEFA Youth LeagueではFC Barcelona戦にも出場していた。

Seref Özcanは、FC Hansa Rostock IIからの加入となる。Hamburger SVのユースアカデミーで育った20歳のMFは、その後U19チームからRostockに所属してきた。昨季は24試合に出場し、14得点を記録している。

同じRegionalliga Westからの加入となるRidvan Balciは、TuS Erndtebrückからデュッセルドルフへ活躍の場を移すことになる。これまでにBorussia Mönchengladbach II、VfL Bochum II、ErndtebrückでプレーしてきたBalciは、ドイツ4部リーグで合計77試合に出場してきており、Bochum所属時代の2014/15シーズンには、トップチームでブンデスリーガ2部デビューも経験している。22歳のBalciはChristian Weberに次いで年齢が2番目に上の選手ということになる。

また、4人目の新加入はViktoria Kölnからデュッセルドルフへ移籍をすることとなったSebastian van Santen。20歳のFWは昨季は6試合に出場し1得点を決めていた。ユース時代はMSV DuisburgとFC Mönchengladbachでプレーしている。

FC Liverpoolで活躍するドイツ代表と同性同名のEmre CanはMSV Duisburgからの新加入となる。18歳のFWは、昨季26試合で15得点を記録し、フォルトゥナから注目される存在となっていた。

またこれら5人の新加入選手に加え、U23のTaskin Aksoy監督は、フォルトゥナU19チームからBastian van der Put、Tom Zündorf、Jonas Haub、Timm Esser、Lewis Biade、Vincent Reinert、Tim Galleski、Hayrullah Aliciの8選手を昇格させている。

 

なお、Wuppertaler SVに行くことになった、これまでチームマネージャーを務めてきたMichael Kuhnの後任には、U10チームを指揮してきたJari Richardsonが就任し、U23チームのマネージメントを行っていく。また Dirk Deutschländerは、U19チームのチームマネージャーとして公式戦の日の全責任を負っていくことになる。