Bericht

2016/05/06 | ニュース

「目標は一緒であることは明確であり、それをみんなで掴み取るだけだ」

FSV Frankfurt戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。

今週日曜日にESPRITアリーナで15:30にキックオフを迎えるホーム試合を前に、「我々はすでに今週、FSV Frankfurt戦がどんな意味を持ち、そしてどれだけ重要かについては十分コメントしてきた」と話し始めたFriedhelm Funkel監督は、「これは我々にとって唯一の(チャンスとなる)1試合だ。この試合に尽くせるすべての力を集結させて勝利したい」と続けた。

それに続く最大の質問は、”どのように?”ということ。「もしそう聞かれるのなら、相手よりも1点多くゴールを奪うことだ」と笑みを浮かべたFunkel監督は、続けて選手たちに期待していることを口にした。「我々は前回のホーム試合のときのように、開始早々から全力で試合に入らなくてはならない。ホームではここ最近は常に早い時間帯にリードを奪うことが出来ている。この難しい状況においても、素晴らしいサポートをしてくれているファンらに対して、我々は試合開始早々から応えることが出来ていた。それはギブアンドテイクであり、今週日曜日もそうでなにてはならない。」

 

対戦相手となるFSV Frankfurtは、木曜日からSportschule Kamen-Kaiserauでミニキャンプを行っているが、Funkel監督はデュッセルドルフを離れてキャンプをするということは全く考えなかった。「なぜ我々もそんなことしなくてはならないんだ?」と聞き返す指揮官は、「ここで落ち着きを失うようなことはない。すべての人たちがフォルトゥナのサポートに回ってくれているし、全く心配するようなことはない。みんなの目標は一緒であることは明確であり、だからこそそれをみんなで掴み取るだけだ」と述べている。

 

日曜日の試合の結果は、大きな意味を持つことになる。それに関しては指揮官も同感であり、「選手たちもそれについてはしっかりと自覚をしているが、私は彼らに改めてそのことを伝えた。選手たちはとにかくこの試合に勝てるということを示さなくてはならない。それは私に対しても同様で、私がピッチに送り出す選手たちは、私の信頼にしっかりと応えて欲しい」と、選手たちへの思いを続けた。

 

なお、今週末はJoel Pohjanpalo、Nikola Djurdjic、Sercan Sararer、Karim Haggui の4選手はメンバー外となる。「それでも我々は全力でフォルトゥナ・デュッセルドルフのために戦う選手たちをピッチに送り出すことが出来る」と話すFunkel監督は、「オフェンスに関しても、前線にEmma Iyoha、Ihlas Bebou、Kemal Rüzgar、Mathis Bolly、Didier Ya Konanという選択肢がある」と続けた。また怪我から復帰し、スターティングメンバー入りが予想されるOliver Finkに関しては、「Olliはベストの準備をしている。彼は経験から、自分が戦える状態にいるかどうかは分かっている。彼は常に前へ動き出してくれるが、それが今のチームやチームメートたちにとって非常に重要なことなんだ」と絶大の信頼を口にしている。

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