Bericht

2016/04/06 | ニュース

HanrathsによりVfB 03 HindenがDFBボーナスを得ることに。

フォルトゥナのU17ドイツ代表選手を育成したことを評価。

フォルトゥナU19に所属するDF Mika Hanrathsは、ドイツU17代表としてアゼルバイジャンで開催されるU17欧州選手権の出場権の獲得に貢献した。Hanrathsは2008年からフォルトゥナユースアカデミーに所属しているが、それ以前はVfB 03 Hildenに所属していた。そのため、同選手を輩出したことが評価され、DFBボーナスを得ることとなった。

Mika Hanrathsは先週の土曜日、フォルトゥナのC-ユニオンチームも参加したU14トーナメント大会を訪れた。幼いころにベルリンからニーダーラインへ移り住んだHanrathsは、デュッセルドルフ近郊のVfB 03 Hildenでサッカーをスタートさせた。「単純にグラウンドが近所だったんだ。でも僕はここで素晴らしい指導者に恵まれ、サッカーの基礎を学んだ。それにより、フォルトゥナから興味を持ってもらうことが出来たんだよ」と当時を振り返った。

 

2008年にフォルトゥナに加入する前の2年間、HanrathsはVfBでプレーをしていたことになる。DFB(ドイツサッカー協会)はアマチュアクラブを対象に、ユース年代の代表選手が最低2年以上所属していたクラブの育成を評価することにしているため、VfBがその対象となることになった。

そしてHanrathsはこの日、FVN女子サッカー委員会Laura Hayen会長、デュッセルドルフ地域育成委員会Helmut Röder会長らと共に、VfBへ1450ユーロを届ける役目を担うことになった。Röder氏は、「このDFBからVfB 03 Hildenへのファイナンスの部分での評価というものは、若い選手がアマチュアクラブからプロクラブに移ることが良いことであることを示している。それは選手を送り出したクラブがファイナンスの部分でしっかりと評価されているからだ。アマチュアクラブというものは、タレントの成長をブロックするようなことがあってはならない。逆に彼らの次のステップをサポートしてあげることが必要なのだ。今回VfBがDFBボーナスを受け取ることになったということは、最終的に自分のクラブへもいろいろな意味で返ってくるのだということを証明している」と述べている。

HanrathsはドイツU17代表として公式戦に出場したため、今回のVfB Hildenが評価されることとなった。

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