Bericht

2016/03/26 | ニュース

VfL Bochumとのテストマッチに3-0で勝利。

金城ジャスティン俊樹がフォルトゥナでの初ゴールをマーク。

フォルトゥナはGarather SVのグラウンドでテストマッチを実施し、同じ2部クラブであるVfL Bochumに3-0の勝利を収めた。フォルトゥナの3得点は、Kerem Demirbay、Ihlas Bebou、そして金城ジャスティン俊樹によるものだった。

Friedhelm Funkel監督率いるフォルトゥナは、木曜日の午後にVfL Bochumとのテストマッチを行った。代表チームでの活動のために、Joel Pohjanpalo、Christian Gartner、Charis Mavrias、Kevin Akpoguma、Emmanuel Iyohaの5選手がいなかったため、Funkel監督はユースアカデミーの選手であるBryce Alderson、Kemal Rüzgar、Robin Bormuthの3選手を帯同させることにした。

 

試合は開始早々からフォルトゥナがペースを握るとその勢いそのままに7分に先制ゴールを奪う。Ihlas BebouがJan Simunekにファールを受けると、そのフリーキックを素早くリスタートさせたDemirbayが相手ゴールネットを揺らすことに成功する。さらに攻勢に出るフォルトゥナは20分、DemirbayとLukas Schmitzの見事なコンビネーションから、最後はBebouが無人のゴールへ押し込んで、早くもリードを2点に広げることになる。

更にフォルトゥナはチャンスを立て続けに作り出す。26分、Schmitzからのセンタリングは惜しくもMathis Bollyには合わないも、その2分後にはBebouが相手2選手の相手をすり抜けて中央へ。しかしおのボールもNikola Djurdjicには合わず、追加点を奪えない。31分にはDemirbayがDjurdjicとワンツーで抜け出してシュートするも、これも惜しくも枠を捉えきれない。一方のBochumはなかなか決定機を作ることが出来ない。43分にはフォルトゥナGK Lars Unnerstallのクリアが小さくなったところをHeberに狙われるも、これはフォルトゥナゴールを外れていく。

 

後半に入り、数選手を入れ替えたフォルトゥナだったが、試合は引き続きフォルトゥナが支配する展開に。それでも決定機がなかなか作れない時間が続いたが、70分にSercan Sararerが中央のBryce Aldersonにクロスを送ると、その落としたボールをKemal Rüzgarが狙うも、これは相手GKのファインセーブに阻まれてしまう。80分にも同様に、Sararerのシュートがブロックされたが、90分にはRüzgarのシュートがこぼれたところに金城ジャスティン俊樹が反応し、これを押し込んで3点目を奪うことに。そして試合はタイムアップを迎え、フォルトゥナがBochumに3-0の完勝を収める結果となった。

 

Friedhelm Funkel監督:

「我々は非常に良いプレーを見せることが出来た。今週のトレーニングでの好印象を、しっかりと試合でも証明して見せたことになる。今日は素晴らしい形で3点を奪ったが、4点でも5点でもおかしくなかった。逆に相手はほとんどチャンスはなかったわけで、非常に良いディフェンスを見せることが出来たし、Kaiserslautern戦よりもさらにコンパクトにし、相手に全く突破を許さなかった。」

 

フォルトゥナメンバー:

Unnerstall – Koch, Haggui (46分 金城), Bormuth, Schmitz (46分 Schauerte) – Bodzek, Sobottka (46分 Avevor) – Bebou (46分 Sararer), Demirbay (67分 Fink), Bolly (60分 Alderson) – Djurdjic (46分 Rüzgar)

 

得点者:

1:0 Demirbay (7分)

2:0 Bebou (20分)

3:0 Kinjo (90分)

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