Bericht

2016/03/23 | ニュース

「激しく、喜びを持って、強いメンタリティでこの大会に挑む」

U19チームSinisa Suker監督は、U19 Champions Trophyを楽しみに。

U19チームを率いて10回目の参加となるSinisa Suker監督にとって、 BV 04 Düsseldorfで行われる第54回U19 Champions Trophyへの参加は一つの記念大会である。Martin Meyer大会実行委員、Marcus Giesenfeldスポーツディレクター、Oliver Neuville(Borussia MGU19)コーチと共に大会の記者会見に参加し、「この大会は、監督としても、そして観客としても、これまでとても記念に残る大会だ」とコメントしている。

フォルトゥナU19監督にとって、この大会は特別な意味を持つ。「U19 Champions Trophyは非常に価値の高い大会だ。グループリーグでは勝利することもあれば、敗れることもある。それだけ良いクラブが集まっているわけで、結果はどうなるかわからない」と述べるSukerは、”可能な限り”ベストメンバーで挑みたいところだが、数選手を負傷で欠き、またMika Hanraths(ドイツU17代表)、Emmanuel Iyoha(ドイツU19代表)、Hayrullah Alici(トルコU19代表)の主力も不在となる。これに関しては、「U18とU17の選手も連れていくことになる」と話している。

 

この大会を楽しみにしているのはフォルトゥナの監督だけではない。「またこの大会に参加できることを嬉しく思う。こういった国際試合の経験は、若い選手たちにとっては特別な意味を持つ」と話すのは元ドイツ代表で、Borussia MGU19のコーチを務めるOliver Neuvilleコーチだ。共にU19 Bundesliga Westに所属するクラブは、土曜日にグループリーグで激突することになる。「前期は残念ながら我々はフォルトゥナに敗れているから」と、Neuvilleコーチは11月の1-3の敗戦を引き合いに出した。

 

これに対してSuker監督は「この大会を有意義に戦いたい。目標としては月曜日までしっかりと残ることだ」とコメント。フォルトゥナはここ数年、グループリーグ突破を逃しており、そこが今回の目標となる。「我々は激しく、喜びを持って、強いメンタリティでこの大会に挑む。この大会は選手たちに貴重な経験を与えてくれる。そしてそれはきっと彼らの人生に長く残り、そして語られていくものになるはずだ」と述べている。

 

なお、この大会に関する詳しい情報はこちらから。

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