Bericht

2016/03/18 | ニュース

我々は継続していかなくてはならない」

1.FC Kaiserslautern戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見コメント。

「試合が近づいてくるにつれて、個人的には緊張感が高まってきている。」1.FC Kaiserslauternとのホーム試合に向けた記者会見でのFriedhelm Funkel監督のコメントを聞くと、監督自身がこの試合を非常に楽しみにしていることに加え、フォルトゥナの指揮官としての最初の試合で、勝ち点3を獲得し、この特別な状況を改善したいと強く願っている思いを感じ取ることが出来る。Funkel監督はこの一戦に向けて、並々ならぬ熱意を持っている。

Funkel監督は、「私はこの試合を非常に楽しみにしている」と切り出した。すでにフォルトゥナの監督としての最初の週のトレーニングで指揮を執った同氏は「私がこうやって週末の試合に向けて準備をし、試合中の90分間タッチライン沿いに立つのは、久々のことである」としながら、「チームの選手たちは非常によくトレーニングしてくれたし、その中で私が求めたことをの多くのことを改善してくれた。それに関してはとても満足している」とコメント。もちろんそれを選手たちは試合で表現することが求められるわけであり、「大事なことは選手たちがそれをピッチの上で見せることが出来るかどうかだ」と続けた。

そこでFunkel監督は戦術的なことに関して、選手らに”正しくミックス”されたものを求めている。「もちろん我々はコンパクトに構え、スペースを与えないようにしなくてはならない。しかし状況によっては相手にプレッシングを掛けて驚かせる必要がある。それはすべてにおいて、試合の状況毎に判断されなくてはならない」と指摘する指揮官は、今週のトレーニングでは加えて多くのシュート練習も行った。「(トレーニングでは)たくさんのゴールを決めることが出来た。攻撃陣がゴール前でたくさんのシュートを決めるために努力をしてくれたことは、非常に良かったと思う」と続けた。

このことを除いても、Funkel監督はチームからここまでは非常にポジティブな印象を受けている。「正直なところ、どこに問題があるのかを言うことが出来ない」と肩を揺らす指揮官は、「クラブは非常にしっかりと確立されており、トレーニング環境も非常に良い状態だ。選手たちも1つにまとまっている。正直なところここまでは、ポジティブな感想しか持っていない。私の経験上でも、仕事をスタートする上で常にあるようなことではない」と、多くの経験をしてきた指揮官はこれまでの印象を述べている。

しかし監督は我々が残留争いから抜け出すためにも出来るだけ早く勝ち点が必要であることは理解している。「我々には成功経験が必要だ。チームが我慢強くプレーしていけば、クラブもオートマティックに良くなっていく。そしてもちろんそれの象徴的なものとは、試合で結果を出すことになる」と語るFunkel監督は、とにかく前進していくのみとなる。「我々は状況を受け入れて、継続していかなくてはならない。」

 

「選手たちの状況は良い。2、3選手の離脱というものは常にあり得ること」と言うFunkel監督のチームにおいて、Christian Strohdierk、Sercan Sararer、Emmanuel Iyohaはトレーニングには参加出来ていない。これに対し、Kerem DemirbayとIhlas Bebouは怪我のために今週のトレーニングの一部に参加をしなかったが、2人とも試合に向けた準備は出来ている。「Keremがスターティングメンバーに入るかどうかはもう少し様子を見る。私はそういった選手を時期尚早に開始からプレーさせるようなことは決してしない」と慎重な姿勢を見せつつ、「しかしどの選手たちもプレーする力がる。このチームのすべての選手が確かなクオリティを持っている。それをチームにしっかりと還元しなくてはならない」とコメントし、会見を締めくくった。

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