Bericht

2016/01/30 | ニュース

新加入Mavriasが早速得点。

SC Paderbornとのテストマッチは1-1の引き分けに。

フォルトゥナは土曜日の昼に、同じブンデスリーガ2部クラブのSC Paderbornとテストマッチを行った。この試合でフォルトゥナのユニフォームで初出場となった新加入Charis Mavriasが、開始早々の10分に得点を決める活躍を見せたが、試合は1-1の引き分けとなった。

Mavriasと共にオフェンスを担ったのは、Ihlas Bebou、Kerem Demirbay、Joel Pohjanpalo。その後ろにChristopher AvevorとChristian Gartnerがダブルボランチを形成し、GK Michael Rensingの前にはJulian Schauerte、Karim Haggui、Alexander Madlung、Lukas Schmitzがディフェンスラインに並ぶ形でキックオフを迎えた。なおこの試合には、怪我のため、Sercan Sararer(背中の故障)とMarcel Sobottka(ふくらはぎの負傷)は帯同しなかった。

 

試合はフォルトゥナが素晴らしいスタートを切る。Paderbornのコーナーキックの直後、フォルトゥナが素早いカウンター攻撃を仕掛けると、センターライン手前から新加入のCharis Mavriasが独走し、相手GK Lukas Kruseを相手に落ち着いてシュートを決めて、先制に成功する(10分)。さらにその4分後にはBebouが右サイドを突破し、中央へグランダーのセンタリングを送ると、中央でMavriasが合わせるも、シュートは惜しくも相手ゴール脇を抜けてしまう。

立ち上がりに攻勢を仕掛けたフォルトゥナだったが、徐々にホームのPaderbornもリズムを掴み始める。16mのミドルシュートや、素晴らしいセンタリングでフォルトゥナゴールに迫るも、Lukas Schmitzの好クリアで失点を免れるなど集中したディフェンスを見せる。そして前半はそのままフォルトゥナが1点リードしたまま、ハーフタイムを迎えることとなった。

 

後半に向けてChristian Gartnerに代えてJulian Kochをピッチに送り出したMarco Kurz監督だったが、後半開始から5分後に相手に同点ゴールを許してしまう。Kevin Stögerに25mの直接フリーキックゴールを決められ、1-1に。しかしこの失点後、再び攻勢に出たフォルトゥナは、いくつかの決定機を作り出す。65分にはDemirbayが16mのミドルシュートを放つと、一度は相手GKに弾かれるも、こぼれ球にSchmitzが反応しシュート。しかしこれも追加点間際で相手DFに弾き出され、得点には至らない。

そして試合はそのままタイムアップを迎え、試合は1-1の引き分けという結果に。なお、来週のリーグ再開初戦となる1.FC Heidenheim戦を前に、Kurz監督率いるフォルトゥナは明日の日曜日にももう1試合、11時キックオフでTSV Meerbusch(ドイツ5部リーグ所属)とのテストマッチが控えている。

 

フォルトゥナメンバー:

Rensing – Schauerte, Haggui, Madlung, Schmitz – Avevor, Gartner (46分 Koch) – Bebou (73分 Iyoha), Demirbay, Mavrias (60分 Bolly) – Pohjanpalo (73分 van Duinen)

 

得点者:

1:0 Mavrias (10分)

1:1 Stöger (50分)

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