Bericht

2016/01/26 | ニュース

「何が機能し、どういったものが合うのかを確認できた」

Kurz監督が8日間のトルコキャンプをポジティブに総括。

フォルトゥナが戻ってきた。8日間のトルコBelekキャンプを終えたMarco Kurz監督率いるチームは、昨夜遅くにデュッセルドルフ空港に降り立った。2週間弱で再開する残りの15試合で勝ち点を獲得していくために、ハードなトレーニングを行ってきたフォルトゥナだが、このキャンプについ、Kurz監督はポジティブな総括をしている。

Marco Kurz監督は、8日間のトルコBelekキャンプを振り返り、「まず我々は素晴らしいホテルに滞在し、とても良いピッチでトレーニングし、3試合の素晴らしい対戦相手とテストマッチをすることが出来た。欲を言えば、もう少し天気が良くて、風がなければよかったのだけど。それは事前には予定出来ないことだから仕方ないことだね。」とコメント。そしてその中でも、最後のテストマッチSzeged 2011戦で1-0の勝利を収めたことに対して、「このキャンプをポジティブな結果で終えることが出来たことは、チームにとってとても重要なことだった。試合の中でたくさんのいいプレーを確認することが出来たが、一方ですぐに以前のように悪い流れに戻ってしまうことも分かった。その点に関しては、残りの時間の中でしっかりと改善していかなくてはならない。」と続けた。

 

Kurz監督は8日間の間、集中的に目的を持ってトレーニングしてきたが、一方で選手たちは明らかに不用意なプレーが多かったことも認めている。「我々はもっと基本的な部分に忠実にプレーしなくてはならないし、シンプルなプレーを心掛けなくてはならない。良いプレーをしても結果が出なくては意味がないし、不用意なプレーをしてはならない。その点を選手たちにしっかりと理解させ、浸透させる必要がある。」

 

指揮官はこのキャンプ中には、明確なシステムやフォーメーションは確定しなかったが、リーグ再開までの残り2週間弱でその部分を見定めていくことになる。またチーム内でポジション争いを促す意味でも、「後半戦最初の試合であるHeidenheim戦まで、すべての選手たちがポジションを奪い取るチャンスを持っている。もちろん何がどう機能し、どういったものが合うのかは大体確認出来てきているが、それでも多くのことはまだまだオープンな状態だし、これからの印象をベストフォームを確定する上で重要視しようと思っている。」と明言した。

 

また、このトレーニングキャンプで大きな怪我人を出さなかったことに言及し、後半戦に向けてすべての選手がチームのために準備出来ていることを評価。「出来るだけ多くのポイントを獲得するために、チームのクオリティを保つことは非常に重要だ。そういう意味でも長期離脱していたChristian Gartner、Christopher Avevorに加え、Marcel SobottkaやAlexander Madlungもこの準備期間のトレーニングをすべて共にすることが出来たことは、私にとってはとても喜ばしいことだ。」と続けた。

 

チームは残りの2週間弱の中でTSV Meerbuschとのテストマッチを控えている。この試合に対してKurz監督は、「この試合でチームのクオリティを上げることが重要だ。そのためにもしっかりとハードなトレーニングで準備をし、適したフォームを見つけ、選手たちにも確かなものを与える必要がある。その辺はしっかりと確定していけるものと思うっている。我々はディフェンス面でより安定したプレーをし、オフェンス面はチャンスをより効果的に活かす必要がある。そのために出来るだけ早く、試合の中での良いバランスを見つけなくてはならない。」と述べた。

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