キャンプ最後のテストマッチに勝利。
Mike van DuinenがSzeged 2011戦で決勝ゴール。
フォルトゥナは日曜日の午後にトルコキャンプ3試合目となるSzegend 2011とのテストマッチで1-0の勝利を収めた。この日の決勝ゴールはオランダ人ストライカーのMike van Duinenによるものだった。
フォルトゥナはトルコキャンプの最後にポジティブな結果を出すことに。このキャンプではLudogorez RasgratとFC St. Gallenに敗れていたMarco Kurz監督率いるフォルトゥナだったが、3戦目でSzegend 2011に1-0の勝利を収めることに成功した。
この日のキャンプ地Belekは終始激しい強風が吹き荒れる天気。前半の フォルトゥナは風下から攻める展開となったが、その中でも正確なビルドアップを心掛ける。そして最初のビッグチャンスは19分。右サイドでパスを受けた Mathis Bollyが中央へ折り返すと、走り込んできたOliver Finkがこれに合わせるも、シュートは相手ゴールポストを直撃してしまう。
し かしフォルトゥナは、次の決定機を得点に結びつけることに成功する。34分、この日センターバックとしてプレーしたKevin Akpogumaから、Finkを経由して左サイドのEmmanuel Iyohaへパスが繋がると、この折り返しにMike van Duinenが中央で押し込んで先制を挙げる。そしてフォルトゥナはこのまま前半を1点リードして折り返すことに成功する。
後 半も同様のメンバーでスタートしたフォルトゥナは、続いては風上からの攻撃を仕掛けることに。しかし強風の中で正確性を欠くプレーが多く、なかなか好機を 作り出すことが出来ない。それでも75分にはAxel BellinghausenのコーナーキックにDidier Ya Konanがダイビングヘッドで狙うも、これはギリギリでクリアされてしまう。
80分にはカウンター攻撃からSercan Sararerが追加点のチャンスを得るが、これも最後は相手のブロックにあうことに。スコアはそのまま試合終了まで動くことはなく、その結果、トルコキャンプ最後のテストマッチは勝利で終わることとなった。
なお、明日は1回のトレーニングが予定されており、午後にはデュッセルドルフに向けて帰路に就くことになる。その後、火曜日と水曜日はオフとなる予定。
Marco Kurz監督:
「今 日はしっかりと戦って勝利することが出来た。得点を挙げることが出来たし、失点も許さなかった。ただし、今日の強風は試合結果にも大きく作用したとも言え る。その中でも我々は良いシーンをいくつも作り出していた。このキャンプを無事怪我人などを出すことなく、ポジティブな結果で終わることが出来るというこ とは、チームにはとても大事なことだ。」
フォルトゥナメンバー:
Wiesner – Schauerte, Akpoguma, Strohdiek, Bellinghausen – Bolly (80分 Lucoqui), Bodzek, Fink (60分 Sobottka), Iyoha (60分 Sararer) – van Duinen, Ya Konan
得点者:
1:0 van Duinen (34分)