Bericht

2016/01/23 | ニュース

St. Gallen戦で得点を奪うことが出来ず。

トルコBelekキャンプ、2つ目のテストマッチも0-1で敗戦。

フォルトゥナは土曜日の午後、トルコキャンプ2戦目となるテストマッチFC St. Gallen(スイス1部)戦に0-1で敗れた。前半にミスから失点を許すと、後半は多くの好機を作るも、これを決めきれなかった。


フォルトゥナはトルコBelekキャンプにて予定されている3試合のうちの2戦目となるテストマッチ、スイス1部クラブのFC St. Gallen戦を迎え、Marco Kurz監督は4-2-3-1システムを採用した。この試合ではJulian Kochが右サイドDFに入ったほか、前線にはJoel Pohjanpaloが配置された。

 

試合は開始からスイスクラブが攻勢に出る。そして8分に最初のシュートを打たれるも、これはMichael Rensingがセーブして難を逃れる。その後はフォルトゥナもいい形を作ろうと試行錯誤するも、相手ディフェンスの前に、シュートシーンを作ることは出来ない。19分にはロングボールをPohjanpaloが繋ぎ、右サイドを突破したIhlas Bebouが中央へ折り返すも、これも惜しくも味方には合わず、シュートを打つことが出来ない。すると21分、再びフォルトゥナディフェンス陣の裏を取られると、相手FWに強烈なシュートを放たれるも、これもRensingがブロックし、失点は許さない。

ところがその5分後の26分、Lukas Schmitzがバックパスを奪われると、そのままミドルシュートを打たれてしまう。一度はRensingが弾くも、このこぼれ球をMarco Aratoreに押し込まれ、フォルトゥナは自分たちのミスからFC St. Gallenに得点を献上してしまうことに。前半はそのままスコアが動くことはなく、ハーフタイムを迎えることとなった。

 

後半に入ると、フォルトゥナは明らかに前半に比べて良い動きを見せ始める。まず53分に左サイドを突破したKerem DemirbayのセンタリングをBebouがボレーシュートで狙うも、これは枠を外れてしまう。60分にはSercan Sararerがスルーパスに抜け出し、相手GKと1対1のシーンを迎えるも、これを決めることが出来ない。その5分後には途中投入されたEmmanuel Iyohaがコーナーキックのこぼれ球を豪快に振り抜くも、これもボールは相手ゴールを大きく超えてしまい、チャンスを活かしきれない。

その後も69分にはPohjanpaloが、81分にはBebouがそれぞれ同点の好機を得るも、いずれも決めることが出来ず。84分にはコーナーキックからキャプテンKarim Hagguiがヘディングシュートするも、ボールは相手ゴールバーに直撃してしまう。その結果フォルトゥナは、トルコキャンプでの2試合目のテストマッチも敗戦という結果で終わることとなった。

なおチームは明日の日曜日、ハンガリー2部のSzeged 2011と対戦するが、この試合で良い結果を掴みたいところだ。

 

Marco Kurz監督:

「今日は前半と後半で全く違うプレーをしてしまった。前半に関しては全く私の満足いくものではなかった。すべてにおいて足りていなかったし、空中戦も対人もすべてにおいて我々は負けていた。ハーフタイムにチームを覚醒させ、後半にいいプレーを見せることが出来たことに関しては嬉しく思っているし、チームがそれをしっかり示してくれたことは良かった。ただ、我々はまたも自分たちのチャンスを活かしきれなかった。これを改善していかなくてはならない。」

 

フォルトゥナメンバー:

Rensing – Koch, Haggui, Madlung, Schmitz – Avevor (68分 Sobottka), Gartner (79分 Ya Konan) – Bebou, Demirbay, Sararer (62分 Iyoha) – Pohjanpalo

 

得点者:

0:1 Aratore (26分)

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