Bericht

2015/12/07 | ニュース

サッカーは垣根を超えた関係を築く。

フォルトゥナU15チームが、避難民チームと親善試合を開催。

過去の3ヶ月の間、フォルトゥナユースアカデミーのコーチにより20人の避難民らが週に1回のトレーニングを行ってきたが、同チームが木曜日にフォルトゥナU15チームと親善試合を行った。試合は5-2でフォルトゥナに軍配が上がったが、それはあくまでも結果にすぎず、両チームが互いにチーム精神やフェアプレーに則って戦ったことが大きな意味を持った。

今年の9月からフォルトゥナのユースアカデミーは避難民支援団体"STAY!"と共に、避難民の子供たちに週1回のトレーニングを提供してきた。トレーニングはFlinger Broichのフォルトゥナ育成施設で行われ、指導にはアカデミー所属のコーチたちが当たってきた。

"STAY!"との話し合いにより、避難民の子供たちは年齢に合わせて2つのグループに分けられ、3ヶ月の間に渡って、フォルトゥナの新しいチームとして活動を行ってきた。そしてその締めくくりとして、木曜日にフォルトゥナU15チームとの親善試合を実施した。試合は非常に白熱しただけでなく、多くの得点が生まれる試合となったが、この試合にはDJK TuSA 06 Düsseldorfの関係者も熱視線を送った。フォルトゥナと"STAY!"は継続してデュッセルドルフのクラブとの連携を取り、避難民の子供たちにトレーニングをしていく環境を提供していくことを保証するために、同関係者を招待していた。

Bilal AfraneとKevin Lukasの2人が指導するフォルトゥナU15チームは、この試合に5-2で勝利することとなったが、この結果はあくまでも重要なものではなく、サッカーがお互いのチームを繋ぐ存在であることを再確認する機会となった。

2024 © Düsseldorfer Turn- und Sportverein Fortuna 1895 e.V. Friday, 17. May 2024 um 12:36 | Imprint | Data Protection | Cookie-Settings