シーズンオープンデーでIpswich Town Football Clubと対戦。
お互いのサポーター同士の交流から親善試合が実現。
2015/16シーズンのシーズンオープンデーの初日となる7月17日(金)、フォルトゥナはStadtwerk Düsseldorfのサポートの下、イギリスの伝統クラブIpswich Town Football Clubと対戦することが決定した。両クラブのサポーターが有効的な交流を行なっていることから、この試合が実現することとなった。同試合は18:00にキックオフを迎える。
Frank Kramer新監督率いるフォルトゥナの最初のホーム試合は、最初から非常に興味深いものとなる。対戦相手となるIpswich Town Football Clubは、今季、イングランドの2部に相当するChampionshipを6位で終え、プレーオフで惜しくも昇格を逃したが、サッカーの母国を代表する伝統クラブの1つ。
こ のIpswich Town Football Clubとフォルトゥナの間には、一部のサポーター同士に交流が存在する。まずは2006年に、フォルトゥナのサポーターグループ95人がイングランドへ 渡り、Ipswich Townの試合を観戦。Ulli Münsterbergがこのツアーをこーディネートし、その後も友好関係が続き、昨年1月にはフォルトゥナのレジェンドであるEgon Köhnenもこのツアーに帯同、Queens Park Rangersとの一戦を観戦した。そして今年の冬には160人のサポーターがこのツアーに参加し、海を渡っていた。
Stadtwerken Düsseldorfのサポートの下で行なわれる新シーズンのシーズンオープンデー(2015年07月17日-19日)の最終日には、ファミリーデーが計 画されている。ファンは新シーズン開幕の1週間前に新チームと共に開幕の準備をすることが出来る。なお詳細は6月初めに改めて発表となる。
Ulli Münsterberg:
「2004 年のクリスマスにイングランド旅行を計画した当初、この話がこんなに長く、そしてポジティブに続くとは想像出来なかった。しかし、これまでの関係性が親善 試合という形に繋がったことはとても喜ばしい話だ。そしてこれは、両クラブがそれぞれのサポーターを大事にしていることの証明でもある。この試合が実現に 至るまでに尽力してくれたFriedrich SchachtとChristoph Symannには、心から感謝を伝えたい。またIpswich Townサイドでは、このアイディアを支援してくれた同クラブのサポーターズクラブ代表であるLiz Edwards、Sally Webb、Mick McCarthyマネージャーにも感謝したい。そしてフォルトゥナにおいては、このアイディアに理解を示し、そして実現に結び付けてくれた当時の監査役 会、そのコンタクトを繋いでくれたSascha Dücker、そして当時と現在の役員会にも心から御礼をしたい。」
Dirk Kall会長:
「我々はすでに長い間、両クラブ間のサポーター同士の交流を見てきたが、我々の愛するサッカーを通じ、親密な関係が続いてきたことは非常に素晴らしいことだ。そしてその交流を前提とした親善試合がシーズンオープンデーの機会に実現出来たことを、個人的にも非常に嬉しく思っている。フォルトゥナは、今回の親善試合実現にも尽力してくれたUlli Münsterbergに、心より感謝したい。」