Bericht

2015/03/26 | ニュース

Bielefeldとのテストマッチで1-1。

元フォルトゥナNorbert Meier監督と対戦。

木曜日の午後、フォルトゥナはHammにて、Arminia Bielefeldとテストマッチを行い、1-1で引き分けた。Bielefeldは元フォルトゥナのNorbert Meier監督が率いており、現在は3.Ligaの首位に立っている。なお、フォルトゥナの得点はBen Halloranによるものだった。

フォルトゥナとBielefedという伝統的なクラブ同士のテストマッチは、両都市のほぼ中間に位置するHammのEvora-Arenaでキックオフされた。前半は試合を優位に進めたフォルトゥナがいくつかの決定機を作り出す。その中でも最もビッグチャンスだったのはMichael Liendlの直接FK。しかしLiendlの放ったシュートはゴールバーを直撃し、得点には至らない。その数分後にもそのLinedlが右足で狙うも、これはBielefeldのGKに阻まれてしまった。

 

後半に入り、攻勢に出たのは3.Ligaの首位に立つBielefeld。続けざまにチャンスを作り出し、フォルトゥナは苦しい時間が続いた。しかし、得点は逆サイドに生まれる。58分、Oliver Finkからのパスを受けたBen Halloranが、16mの距離からシュートを決めて、フォルトゥナが先制ゴールを奪うことに成功する。得点が生まれた後は、数人の新しい選手が投入され、フォルトゥナが更に攻勢を強めることになる。右サイドからはHalloranが、そして左サイドからは長期の怪我から復帰したHeinrich Schmidtgalが、頻繁に外側からの攻撃を仕掛ける。しかしなかなか追加点が奪えなかったフォルトルナに対し、試合終了の4分前に、BielefeldのManuel Junglasにヘディングでの同点ゴールを許してしまう。

 

試合はそのまま1-1でタイムアップを迎えたが、これはBielefeldにとっては2部復帰に向けて素晴らしいテストマッチになった。一方フォルトゥナにとっても、この代表ウィークを利用し、出場機会の少ない選手たちに試合勘を取り戻してもらう目的では、とても有意義な試合になった。またTaskin Aksoy監督はこの試合で、U23チーム所属の数選手をテストした。

 

Aksoy監督は、「前半に関しては非常に満足している。我々はボールをしっかりと動かし、いくつかの決定機を作り出すことが出来た。しかし後半は、いくつかの交代によって、試合にしっかりと入ることが出来なくなってしまった。しかし、テストマッチの目的としては100%果たすことが出来たし、トータルでとても満足している」とこの試合を振り返った。またMeier監督は試合内容とは別に、「馴染みの選手たちに久々に会えてとても嬉しかった」と、かつての選手たちとの再会を喜んだ。

 

フォルトゥナメンバー表:

Unnerstall – Schauerte (46分 Ajani), Bomheuer, Soares (73分 Pluntke), Schmitz (46分 Schmidtgal) – Fink (61分 Urban), da Silva Pinto (61分 Akca) – Erat (61分 Rüzgar), Liendl (80分 Weber), Halloran (80分 Rybacki) – Hoffer

 

得点者:

1:0 Halloran (58分)

1:1 Junglas (86分)

 

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