2015年フォルトゥナが始動。
新年、最初のトレーニングを実施。
フォルトゥナは月曜日に2015年最初となるトレーニングを行なった。後半戦のこり15試合に向けて、再スタートを切ったチームは、93分間に及ぶトレーニングで汗を流した。この日は、長期負傷離脱していたHeinrich SchmidtgalとLukas Schmitzも、すべてのメニューを消化した。
15時ちょうどに、右サイドDF Julian Schauerteを先頭に、Oliber Reck監督率いるフォルトゥナの選手たちが、2015年最初となるトレーニングのために姿を現した。練習開始前には、Helmut Schulte強化部長とReck監督から新年の挨拶を行い、そして同時にTimm Golleyの半年間のレンタル移籍についても報告した。
トレーニングはボールを使ったウォーミングアップのメニューからスタートし、選手たちは2014年最後の試合となったUnion Berlin戦以来のボールの感覚を味わった。これに続き、様々なパストレーニングを行ったが、長期負傷離脱を余儀なくされていたHeinrich SchmidtgalとLukas Schmitzの2人も、問題なくすべてのメニューをこなしていたが、Mathis Bollyは別メニューでランニングトレーニングを行い、Christopher AvevorとMichael Rensingは、練習には参加せず、ロッカールームで治療を受けることとなった。
Reck監督は、選手たちがボール感覚を取り戻したことを確認した後、全体を3チームに分け、少人数での試合形式を実施。試合を行なわないチームはAxel Dörrfußアスレティックコーチのもと、フィットネスと体幹トレーニングで汗を流した。
そして最後には全面を使ったゲーム形式を行い、Ihlas Bebouが2015年最初のゴールネットを揺らした。最後は1-1でタイムアップとなり、93分間に及んだ今年最初のトレーニングは終了、選手たちはロッカールームへ戻っていった。
練習終了後、Reck監督は選手たちに関して、非常に満足したとのこと。「多くの選手たちと共に、再び練習を再開できたことを非常に嬉しく思う。まだ数選手は問題を抱えているが、Heinrich SchmidtgalやLukas Schmitzが復帰してくれていることは喜ばしいことだ。更に怪我人が復帰して来てくれるはずだし、それぞれの選手がチームの助けになっていってくれ、そしてチームが更に成長していってくれることを願っている。」と述べた。また後半戦最初の試合となるKarlsruher SC戦までの準備期間については、「もちろんまずは体力を高めるトレーニングからはじめることにはなるが、すべてにおいてのスピードアップや対人の強さが大きなテーマであり、来週からのキャンプではこれを重点的に行なってくるつもりである。」と説明した。
なお、01月14日より始まるスペインEsteponaでのトレーニングキャンプの前に、今週の木曜日には今年最初のトレーニングマッチRot-Weiß Oberhausen(19時キックオフ)が控えている。