フォルトゥナ育成セレクションは大成功に。

約１５０人のキッズたちがアピール。

秋休み最後の日曜日となった先々週末、約１５０人のキッズたちがフォルトゥナ育成チームのセレクションに参加した。その中から何人かの子供たちは、それぞれの能力をしっかりと証明し、次のステップである各チームの練習へ招待されることとなった。

今年の秋休み最後の日曜日に行なわれたフォルトゥナユースアカデミーのタレント発掘セレクションには、２０００年生まれから２００８年生まれまでの子供たち約１５０人が参加した。午前中は最も年の若い子達からスタートし、午後には年上の子達のセレクションが行なわれた。

 

子供たちの能力を審査するために、いくつかのセクションを用意し、様々な動きなどをチェック。またシュートスピードの測定やスプリントテスト、ボールを使って、壁パスからボールを受けてターンするなどの動きの流動性を確認した。これらのテストは、ユースアカデミーのコーチらとそのサポートを務めたスタッフによって実施され、能力の優れたキッズたちに熱視線を送った。

 

 

ベーシックなサッカーの技術トレーニングのほかにも、試合形式の中での動きや理解度などの審査も行なわれた。参加した子供たちはフォルトゥナユースアカデミーチーム入りを目指して、誰もが良い印象を残そうと全力を尽くしてアピールした。これを審査したフォルトゥナコーチスタッフ陣から、約２５人の子供たちが次のステージである、各年代のチームへの練習参加へ招待されており、先週・今週にそれぞれのチームで引続き審査を受けている。

 

実際に、過去にはこういったセレクションからフォルトゥナユースアカデミーチームに加入した子供たちも存在する。例えば川口和也（Kazuya Kawaguchi）は、同様のセレクションから見出され、今年７月からはフォルトゥナＵ９チームでプレーし、すでにチームに得点という形で貢献をしている。

 

なお、次の育成セレクションを実施する日程も決定している。来年春、２０１５年０４月１２日が、フォルトゥナのユニフォームを着ることを夢見るキッズたちにとっての、次のビッグチャンスとなる。