たくさんのチャンスも、１得点のみ。

Ratingen 04/19とのテストマッチに１－０で勝利。

フォルトゥナは代表ウィークを利用し、金曜日の夜にRatingen 04/19とテストマッチを行い、Sergio da Silva Pintoのゴールで１－０の勝利を収めた。

代表ウィークのためにリーグ戦が行なわれない期間を利用し、フォルトゥナは５部クラブRatingen 04/19とテストマッチを実施した。Oliver Reck監督はこの試合にＵ１９チームに所属する５選手を帯同させ、負傷中のHeinrich Schmidtgal、Andreas Lambertzに加え、Adam BodzekとTimm Gollyの４選手はスタンドからこの試合を観戦した。また、Hamburger SVからの新加入ＤＦJonathan Tahがフォルトゥナのユニフォームを着たデビュー戦となり、キャプテンマークを巻いて登場した。

 

試合は前半、５部クラブながらRatingenが時折鋭いカウンター攻撃を仕掛けるも、フォルトゥナがその格の違いを見せ、多くのシュートチャンスを作る。しかし、そのどれもを活かせず、Reck監督も不満のプレーが続く。まずは立て続けに右サイドからのセンタリングを、Erwin Hofferが外すと、Pintoが連続してミドルシュートを放つ。しかしこれも相手ＧＫのファインセーブにあってしまう。続いてCharlison Benschop、Axel Bellinghausenが続けて得点チャンスを作るも、どちらも決めきれずに我慢の展開が続く。そして前半はそのままスクアレスのまま、ハーフタイムを迎えることに。

 

後半に入り、照明が灯される中で再開された試合はしかし、前半と同様の展開に。まずはMichael LiendlからのセンタリングにHofferがヘディングで合わせられないと、続いてBellingausenのセンタリングにBenschopが滑り込むも、これも得点出来ない。

そして６４分、ようやく試合の均衡はPintoによって破られることに。右サイドからJulian Schauerteが素晴らしいラストパスを供給すると、Pintoがこれに合わせてようやくRatingenゴールネットを揺らすことに成功する。しかしこの後も多くのシュートチャンスを作りながら、追加点は奪うことが出来ず。試合はそのまま１－０でフォルトゥナの勝利となったが、決定力を露呈する内容となった。

 

メンバー表

フォルトゥナ:

Rensing （４６．Unnerstall） – Schauerte, Soares （４６．Avevor）, Tah, Schmitz （４６． Ucar） – Liendl （６６．Reinert）, Weber, da Silva Pinto （８３．Röber）, Bellinghausen （６０．Sharaf） – Benschop, Hoffer （６９．Nuhi）

得点者:

０：１ da Silva Pinto （６４分）