フォルトゥナ・デュッセルドルフと11teamsportsが”Paul Janes 特別ユニフォーム”を発表

クラブのレジェンドの111歳の誕生日を記念した特別ユニフォーム

3月11日(土)は、フォルトゥナ・デュッセルドルフの歴史上最も偉大なクラブのレジェンドの1人であるPaul Janesの111歳の誕生日。そこでフォルトゥナと11teamsportsは、1933年にドイツチャンピオンに輝き、ドイツ代表としても71試合に出場した経験を持つレジェンドを称え、”Paul Janes 特別ユニフォーム”を発表。Daniel Thioune監督率いるチームは、そんなPaul Janesの誕生日である3月11日(土)の20:30キックオフで行われる1. FC Heidenheimとのホームゲームで、この特別ユニフォームを着用することとなる。

フォルトゥナでプレーした選手の中で最も偉大な選手は誰かと聞かれたら、多くのフォルトゥナファンが「Paul Janes」と答えるだろう。18歳でデュッセルドルフにやってきたPaul Janesは、そこから一つの時代を築く。彼は1933年にデュッセルドルフでドイツチャンピオンに輝き、その後数年に渡りドイツ代表選手としてプレー。さらにデュッセルドルフでデビューを果たしてから20年後、フォルトゥナで500試合以上の出場を記録した。1951年に現役を引退したJanesは、クラブのゴールドとダイヤモンドの名誉バッジを授与され、彼の死から3年後の1990年、Flinger Broichのスタジアムは”Paul-Janes-Stadion”に改名された。Janesの名は今日に至るまで、クラブの歴史において最も重要な選手の1人として、すべてのフォルトゥナファンの記憶に残っている。

 

”Paul Janes 特別ユニフォーム”

過去の写真を見ると、Paul Janesは白を基調に、赤い袖、赤い襟の特別なユニフォームを着ているのがわかる。フォルトゥナはこの特別な選手の111歳の誕生日を機に、当時のユニフォームを復活させることに。”Paul Janes 特別ユニフォーム”の胸元には、当時のフォルトゥナのロゴとして知られる”F”の文字が大きくデザインされており、左胸にはスポンサーである”Henkel”のロゴ、右胸には”adidas”のロゴが施されている。背番号と名前は赤色で統一され、”Düsseldorf”の文字は歴史を考慮して意図的に省略されている。ユニフォームは、かつてのPaul Janesの外観に限りなく近いものとなっているが、素材は現代の機能的な生地を使用している。

 

これより入手可能に

”Paul Janes 特別ユニフォーム”は、これよりオンラインショップ、ファンショップのアルトシュタット店とユースアカデミー店で入手可能となっており、1. FC Heidenheimとのホームゲームではアリーナのファンショップでも販売されることとなっている。値段は95ユーロで、サイズはSから3XLまでを用意。なお、このユニフォームは歴史的な袋をイメージした貴重なギフトボックスに入れられている。また、ユニフォームの他にも、赤色のサッカーパンツ (赤いストライプと ”F”のマーク入り)、ジャージ、マフラー、マグカップ、ピン、キーホルダーなどのコレクショングッズも販売される。

 

マーケティング/B2C、Oskar Deeckeダイレクター：

「Paul Janesはクラブの偉大なレジェンドです。デュッセルドルフの誰もがPaul-Janes-Stadionを知っており、クラブの会場の一つに選手の名前が付けられたことは、これまで他にない大きな名誉です。そんな彼の111歳の誕生日は、Paul Janesを称えるだけでなく、クラブの伝統を強調するためにも、今年の特別ユニフォームのデザインにする素晴らしい機会です。我々は11teamsportsとadidasの協力に感謝の意を表します。また、フォルトゥナの歴史的なロゴを胸に入れることに理解を示してくれた我々のメインスポンサーであるHenkelにも深く感謝申し上げます。我々はこの”Paul Janes 特別ユニフォーム”が前回の特別ユニフォーム同様に、フォルトゥナファンの皆さんに喜んでもらえると確信しています」

 

11teamsports Group、Rolf Gramerダイレクター(Football)：

「サプライヤーパートナーシップの一環として、新しい特別ユニフォームを共同開発するにあたり、フォルトゥナ、adidas、11teamsportsの3チームの創造的で緊密な協力関係をさらに構築することができました。昨年のJacques Tillyの成功に続き、今回もフォルトゥナファンの皆さんのために、Paul Janesを称えたコレクターズアイテムを提供できることを嬉しく思います」