24歳を勝利でスタートさせた田中碧
バースデーゴールとはならずもバースデーアシストでチームの勝利に貢献
9月10日、田中の誕生日でもある土曜日の夜に、フォルトゥナはホームにてFC Hansa Rostockに3-1で勝利を収め、貴重な勝ち点3を獲得した。そしてこの試合、田中は今週のインタビューでもコメントしていた通り、自身の誕生日を勝利で祝うことに成功。惜しくもバースデーゴールとはならなかったものの、バースデーアシストでスコアラーポイントをマークし、チームの勝利に貢献した。そんな日本代表MFが試合後に述べたコメントは以下の通り。
田中碧が…
…今日の試合を振り返って:
「勝てたことすべてというか、チームを勝たすことが自分の評価に繋がるので、そういう意味では勝ててよかったと思います」
…自分自身の役割について:
「ロングボールが多かったので、ボールに絡むというのはなかなか難しかったですけど、その中でいかに自分がボールを持ったときに落ち着かせられるかっていうのはすごく重要だと思いますし、1点目が入るまではボールを保持できていましたけど、先制点を取った後、相手が前から(プレスを)掛けてきたときのクオリティはより求めていかないといけないのかなと思います」
…ゴールに直結するプレーについて:
「スコアのところもそうですし、アシストのところも付けてはもらえましたけど、ゴールのチャンスもあったので、それもしっかりと決め切れるようにしていかなければと思います」
…Iyohaへのアシストを振り返って:
「狙いとしてしっかりと前から掛けてボールを奪って、ショートカウンターから点を取れたので、それはチームとしてやりたいことができたのですごく良かったと思います。最後のパスは少し浮きましたけど、彼がしっかりと決めてくれたので、それはすごく有難かったです」
…後半途中からポジションが少し上がったことについて:
「たまに自分が1つ前のポジションに上がることもありますし、それは守備のときに前に出るだけで、攻撃に関しては(普段のポジションでも)自由に前に出ていく時間もあるので、そこはそんなにストレスなくやれています」
…今日は自身24歳の誕生日であったこと、またゴール前で得点のチャンスがあったことについて:
「悔しいですね。そこを決めきれれば正直良かったかなと思ってはいるので、それがすべてというか。また次というほど甘くはないですけど、あぁいう部分をしっかりと決め切れるかどうかが、僕自身もそうですし、チームとしても勝ち点3になるかならないかに関わってくるので、そこはよりこだわらないといけないと思っています」
…試合終了間際に交代した時の表情がそういう部分を物語っていましたが:
「そうですね。もう悔しかったので。前半も合わせて2本チャンスがありましたし、それを決めきれればより自分の評価も上がってくるでしょうし、そこは大事なものになるので、そこにはもっとフォーカスしてやらないといけないと思います」