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2022/08/27 | ニュース

スタメン復帰、デビュー、記録的勝利

Jahn Regensburg戦での5つの要点をチェック

4-0で勝利したSSV Jahn Regensburgとのホームゲームは、多くのストーリーが詰まった一戦となった。ここでは、そんなRegensburg戦での5つの要点をチェックしていく。

Zimmermannがスタメンに復帰

Matthias Zimmermannは6月22日、MFK Ruzomberokとのテストマッチで膝の内側靭帯を断裂する重傷を負っていた。当初は手術が予定されていたが、専門医は保存療法で治療を行うことを決定。そこから”Zimbo”は驚異的な回復力を見せ、数週間後に記録的な速さで再びチーム練習に合流すると、Jahn Regensburg戦でスタメン復帰を果たし、走行距離10.4km、インテンシブなスプリント56回、90分フル出場のパフォーマンスを発揮。Daniel Thioune監督は試合後の記者会見で、「私は彼が大好きです。彼は復帰するために努力を続け、そのために全力を尽くしました。Matthias Zimmermannは2部リーグで最高の右サイドバックの1人です。長期間の離脱を経て、彼はまたそれを見事に証明してくれました」とコメントしていた。

 

Hendrixが先発デビュー

フォルトゥナの新加入Jorrit Hendrixにとって、金曜日の夜は初の先発出場となった。試合序盤の数分間は上手くゲームに入れなかったものの、オランダ人MFは時間が経つにつれて本来のプレーを発揮し、特に後半はボランチの位置からゲームをコントロール。そんなHendrixはボールタッチ数61回、パス成功率80%を記録している。

 

無失点

Daniel Thioune監督は試合前の記者会見で、今週はディフェンス面も重要になることを強調していた。そしてフォルトゥナはRegensburg戦で今季初の無失点を記録。試合後、Felix Klausは「今日は失点しなかったことが重要でした。我々は1週間、そのために準備してきました。ここ数週間で少しかけていた部分、全員がボールに対してそれぞれの役割を果たすということができたので、試合の中で上手くバランスが取れたと思います」とコメント。

 

記録的勝利

Regensburg戦の4-0という結果は、Daniel Thioune監督率いるフォルトゥナの最多得点記録となった。47歳の指揮官の下、フォルトゥナが3得点以上を挙げたのは初めてのことで、これまでは昨シーズンのFC Ingolstadt戦、Hansa Rostock戦 (どちらも3-0)が最多得点となっていた。

 

ホームでの無敗記録を更新

フォルトゥナは昨日、勝利を挙げたことで、ホームでの無敗記録を10試合に更新。 現在、2部リーグでこの記録を持つクラブは他にない。ホームでの最後に黒星を喫したのは、1月21日のNürnberg戦 (0-1)まで遡る。つまり、ここ約7ヶ月の間にデュッセルドルフで勝ち点1以上を奪ったチームは存在しない。そしてこれは、Merkur Spiel-Arenaに駆けつけてくれるファンの応援が大きな力になっていることは間違いない。試合後、Daniel Ginczekは「2万人以上が1つになれば、何が可能になるかということを証明できたと思います。これからはまさにこれが必要です。そうすれば、まだまだ楽しい夜を共に過ごせることでしょう」と口にしていた。

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