BIKER4KIDSが小児ホスピス活動に59,000 ユーロを寄付
フォルトゥナが支援しているオートバイ・パレードは大成功に
2022年6月、2年ぶりの開催となった第12回Biker4Kidsオートバイ・パレードは、フォルトゥナのサポートもあり約2,100台のオートバイが参加し、今回も多くの寄付金を集めることに成功した。
2022年8月初旬、小さな祝いの席で2枚の寄付金小切手が手渡されることに。ひとつはフォルトゥナの長年のソーシャルパートナーである”Ambulant Kinder- und Jugendhospizdienst Düsseldorf (AKHD)”に4万ユーロ、もうひとつは”Freunde und Unterstützer der Kinderhospizarbeit e.V. (VdFU)”に19000ユーロの寄付金の小切手が手渡された。これは参加者だけでなく、主催者側にも大きな驚きを与える結果となった。
Georg Körner氏 (Biker4Kids)は、「今回のイベントには約6,000人の参加者を迎え、盛大に開催することができました。これは、非常に良い天候に恵まれたこともありますが、参加者が久しぶりにこのようなイベントに再び参加できることへの喜びもあったと思います」 とコメント。このイベントが開催できなかった2020年と2021年には、代替案として”Biker4Kids”チャリティーライドを開催し、病気を持つ子どもたちへの想いを込めて走行して寄付金を集めるイベントを実施していた。
反響は良かったものの、2019年に過去最高の寄付額を記録した後、この2年間は当然ながら寄付金の額も減少。Biker4KidsのDetlef Mehlmann氏は、「コロナは寄付金の会計におけるリズムも狂わせました」とコメント。これまでの寄付金は、前年のオートバイ・パレードで集めたものを寄付できていたものの、2020年と2021年の決算は暦年ベースとなっていた。「しかし、我々は寄付金の受け渡しを年末まで待つことはせず、今回のパレードに直結する寄付金や収入を考慮しました」とMehlmann氏。AKHDとVdFUは、これに大きな喜びを見せている。