Bericht

2014/12/29 | ニュース

【Nr.04】フォルトゥナ出張スクールを群馬県のサッカークラブで実施。

群馬県のルーヴェン高崎でドイツ語サッカースクール。

2014年12月末に、「ドイツ語xサッカー」をテーマに行われているフォルトゥナのモバイルサッカースクールが群馬県の高崎市で実施された。今回はルーヴェン高崎の小学4・5・6年生が対象となった。

運営団体を社団法人フォーレン・スポーツアカデミーとするルーヴェン高崎は、群馬県高崎市をホームタウンとして活動しているサッカークラブ。同県出身で現在ザスパクサツ群馬の監督を務める服部浩紀氏をアドバイザーとしており、服部氏が代表を務めるルーヴェン福岡とは姉妹クラブとなっている。そのルーヴェン高崎の小学4・5・6年生が今回のスクールの対象となった。

まずは室内で恒例のドイツ語レッスンを行うと、子供たちも真剣なまなざしで指導に当たった瀬田のドイツ語に耳を傾け、ドイツ語サッカー用語の習得に集中。約45分の“勉強”を終えた子供たちは、早速グラウンドに移動して覚えたての“武器”でトレーニングを開始した。ウォーミングアップからドイツ語の数字で指示が飛ぶと、「間違えた!」「合ってる!」と口々に叫びながらも、楽しくドイツ語を暗記していく。2人組のパス交換では、自分たちで「フリー!」「ターン!」とドイツ語の指示を出し、これに反応するメニューをこなしていったが、間違いがなくなってくると、また新しいルールがもたらされ、その度に頭をフル回転させながらボールを追いかけていた。

練習の最後にはドイツ語サッカー用語以外は使ってはいけないというルールの試合形式を行ったが、覚えたての30単語では足りなかったようで、「指示したいけど、このドイツ語は習っていない。これはドイツ語でなんと言えばいいのですか?」という質問が飛び出すなど、子供たちからは積極的な姿勢を見ることが出来た。


ルーヴェン高崎の二宮監督も、「子供たちだけでなく、コーチ陣にとっても非常に勉強になった。それにしても子供たちの暗記の早さにはとにかく驚かされた」とポジティブな感想を残した。クラブ代表の星野氏も「子供たちにとって、とても新しく、特別な刺激になったと思う。今後とも定期的にお願いしたい」というコメントをいただいた。近い将来、高崎からドイツ語を自由に扱う選手たちが誕生してくることも夢ではないかもしれない。

 

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