3-1でFC Utrechtに勝利。
Liendl、Lambertz、Golleyがテストマッチで得点。
代表ウィークを利用し、フォルトゥナは金曜日の午後に、オランダ1部FC Utrechtとのテストマッチを行なった。トップとサテライトの混合のチームとなったFC Utrechtに対し、フォルトゥナも出場機会の少ない選手たちが中心となって出場した。試合はMichael Liendl、Andreas Lambertz、Timm Golleyの3選手が得点を挙げ、3-1で勝利を収めた。
開始から10分、Michael LiendlとBen Halloranが素晴らしいコンビネーションから突破を図り、Halloranがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをLiendlが落ち着いて決めて、フォルトゥナが先制する。
しかしその15分後、UtrechtのRemco van Wingerndenが左サイドを突破すると、中央のHamza Boukhariがパスを受けてシュート。一度はLars Unnerstallがセーブするも、こぼれたこところを頭で押し込まれて、1-1に。さらに攻勢にでるUtrechtはDarren Rosheuvelが、32分にはコーナーキックから、34分には20mのミドルシュートでフォルトゥナゴールを脅かす。更に前半終了前には、同点ゴールを決めていたBoukhariのシュートがフォルトゥナゴールポストに当たるシーンもあったが、失点は免れた。
後半に入ると、56分のフォルトゥナの攻撃。後半から投入されたJulian SchauerteがTugrul Eratにラストパスを送ると、Eratのシュートは惜しくもUtrechtゴール右上をかすめていく。さらに試合を優位に進めるフォルトゥナは、多くのチャンスを作るも、なかなか得点に結び付けられない。しかし71分、Andreas LambertzがHalloranへスルーパスを送ると、最後はそのHalloranからの折り返しをLambertz自身が蹴りこみ、2-1。その8分後にUtrechtもBoukhariが再び同点にするチャンスを掴むも、これは1対1をUnnerstallがスーパーセーブで切り抜けてリードを守ると、その2分後にはCharlison Benschopが20mのミドルシュートで相手ゴールを脅かす。そして88分、LambertzのアシストからTimm Golleyが決勝ゴールを決めてタイムアップ。フォルトゥナが3-1の勝利を収めた。
Oliver Reck監督:
今日のチームのパフォーマンスには、結果も含めて非常に満足している。我々にとっては非常に良いテストの機会となった。今日は多くのシュートチャンスがあったが、そのうち3つしか結果につなげられなかった。もう少し決定力をあげられれば、もっと多くの得点を見ることが出来たと思う。」
メンバー表:
Fortuna:
Unnerstall – Erat, Bomheuer, Bodzek (46分 Soares), Lambertz – Liendl (46分 Benschop), Avevor (46分 Schauerte) – Halloran, Bolly (70分 Fritsch) – Golley, Hoffer
得点者:
1:0 Liendl (10分)
1:1 Boukhari (25分)
2:1 Lambertz (71分)
3:1 Golley (88分)