Bericht

2015/02/27 | ニュース

Happy Birthday!

Oliver Reck前監督が、今日50歳の誕生日。

今日金曜日に、Oliver Reck前監督が50歳の誕生日を迎えた。元ドイツ代表GKであるReck氏は、その半世紀の多くをプロ選手として、そしてプロ指導者として過ごしてきた。今週月曜日に解任となるまでの1年半、GKコーチとして、そして監督としてフォルトゥナに従事してきた。クラブ一同、Reck氏の誕生日をお祝いすると共に、更なる健康をお祈りする。

Reck氏はちょうど20年の間、ブンデスリーガ1部と2部で、GKとして活躍をしてきた。 Kickers Offenbach、SV Werder Bremen、FC Schalke 04の3クラブで合計509試合に出場し、またドイツ杯にも60試合出場、ヨーロッパの大会では58試合のキャップ数を数える。その間に、2度のブンデスリーガ王者に輝き、ドイツ杯は4度優勝、更にヨーロッパカップでの優勝と、1996年にはドイツ代表として、欧州選手権大会でも優勝杯を掲げている。

指導者としては、FC Schalke 04でコーチ、GKコーチ、そして監督代行を務めたほか、MSV DuisburgではGKコーチとして、そして監督としてもチームを指揮し、2013年の夏にフォルトゥナへやってきた。Reck氏はまず、Mike Büskens氏が監督を務めるチームスタッフの一員としてGKコーチを務め、同氏が解任となると、その後、1.FC Kaiserslautern、Energie Cottbus、1.FC Kölnの3試合を代行監督として指揮した。

その後、Lorenz-Günther Köstner氏が新しい監督に就任してからは、再びGKコーチの立場に戻るも、2ヵ月後に体調不良を理由にKöstner氏がチームを離れると、Reck氏が再び監督代行を担い、チームを勝利に導くと、同シーズンを6位で終える成績を残した。2度に渡る不測の事態に対し、素晴らしい理解を示し、クラブに協力してきてくれたReck氏は、2014/15シーズンより正式に監督に就任し、チームを率いることとなった。

Reck氏は、Adam Bodzekキャプテンを始めとする選手たちを率い、前期には11戦負けなしという安定した戦いを見せ、5試合無失点を誇った。しかしその後、怪我人などの影響もあり、チームのパフォーマンスが落ち始め、ここ9試合で2勝しか出来ていなかったチーム情況を見て、クラブは今週月曜日にReck氏の監督解任を決断することとなった。

フォルトゥナDirk Kall会長は、「我々はOlli Reckがこれまで多岐に渡り、クラブを支えてきてくれたことに心から感謝をしたい。特にLorenz-Günther Köstner氏が体調不良となった際の彼の振る舞いは本当に素晴らしく、ありがたかったし、心から敬意を表したい。Olli Reck氏との仕事は、常に信頼関係の下、素晴らしい人間性をもって成り立っていたと思っている。クラブ一同、この50回目の誕生日を心からお祝いしたい。」とコメントした。

 

フォルトゥナクラブ選手、スタッフ一同、Oliver Reck氏の50歳の誕生日をお祝いすると共に、これから公私ともに更に素晴らしい日々が訪れることを心よりお祈り申し上げます。

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